精神科看護師ってどういう仕事をしているのだろうと疑問に思ったことはありませんか?
私も、一般病棟から働いている友人によく聞かれます。
基本的には、バイタルサインや点滴や採血などの処置などがほとんどです。
しかし、精神科では、一般病棟は違い、変わった業務があります。
今回は、これは看護師の仕事?と疑問に思った業務を紹介したいと思います!
買い物業務
精神科病棟(閉鎖病棟)では患者の精神状態によって、行動が制限されています。
その理由としては、精神科で入院されている患者は、ほとんどが医療保護入院だからです。
医療保護入院は、家族の同意を得て入院となり、本人が入院の意思がない場合でも入院することになるのです。
そのため、患者によっては、「入院をしたくない」「家に帰りたい」と思っている人がほとんどであり、
1人で外出した場合に無断離院する可能性がすごく高いのです。
精神状態が落ち着いている人は、1人で買い物に行くことができます。
しかし、患者によっては、看護師の付き添いがあれば大丈夫な人や、病棟から出てはいけない人もいるのです。
精神科病棟では買い物の日が設定されています。
それは、行動制限を受けている患者の買い物を代行するのに、受け持ち看護師がその日に対応していたら仕事が進まなくなるからです。
私が働いている病棟では、病棟から出てはいけない患者が数十人もいます。
買い物の日は、基本はフリー業務を受けている人が買い物担当となります。
行動制限を受けている人がほしいものを聴取し、買い物に行かないといけないのです。
病棟と売店を何度も往復しないといけないですし、ジュースなどの重たいものを運ばないといけないため、すごく肉体労働なのです。
今回は、「これって看護師の業務??精神科ならではの仕事内容を解説!!」について簡単に紹介しました。
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