「看護師の仕事は辛い」
「上手く申し送りすることができない」
「記録を上手く書くことができない」
看護師として働くなかで上記の悩みを抱えることがあると思います。
私も、読書を始める前は、同じことを悩んでいました。
仕事のミスで先輩や患者さんに何度も怒られてきました。
特に申し送りや記録が苦手で何度も注意されたことがあります。
その度に、看護師の仕事をやめたいなと思っていました。
しかし、読書をすることによって、自分の考えや行動が変わり、仕事も効率的に働くことができました。
私は、月に5~10冊のペースで5年間続けて今では、約500冊の本を読んできました。
この記事では、読書によって仕事の効率が上がる理由を紹介したいと思います。
看護師に読書をおすすめする理由を3選紹介
看護師にとって読書は、たくさんの良い効果があります。
読書をすることによって仕事の効率が良くなり、先輩や患者さんとのコミュニケーションも円滑に図ることができます。
今回は、看護師に読書をおすすめする理由を3つ紹介したいと思います。
コミュニケーション能力が向上する
看護師にとって、コミュニケーションは必須です。
患者さんや看護師、医師などのたくさんの人と関わっていく職種だからです。
たくさんの本を読むことにより、作者やその本の登場人物の気持ちや感情などがわかるようになります。
そのため、「想像力」と「共感力」が身につくことができるため、患者さんなどとより深いコミュニケーションを図ることができるのです。
読書によって教養や知識が身に付き、話の引き出しを増やすことができます。
そのため、コミュニケーションで話題に困ることもなくなります。
また、看護師の仕事では、申し送りがあります。
申し送りは、短い時間で正確に情報を伝えなければなりません。
読書は、たくさんの言葉に触れるため、言葉のボキャブラリーが増えます。
「自分の言いたいことを上手く伝えれない」という方は、読書をすることによって解決すると思います。
文章能力が向上する
看護師の仕事では、記録を書くのも大切な仕事です。
しかし、「文章を書くのが苦手」という方は、記録に時間がかかってしまい残業になってしまう方も多いのではないでしょうか。
私も文章が苦手でしたが、読書をすることによって今では、スムーズに記録を書くことができます。
文章を読んでいくなかで、上手な言い回しや普段自分が使わないような文章に触れることができるため、自然に文章能力が上がっていきます。
ストレス解消になる
読書をすることによりストレスを解消することができます。
登場人物の心情に共感することができ、自分自身のストレスを解消することができるのです。
また、読書をすることにより脳が刺激されて、集中力の向上や認知力の低下を防ぐことに繋がります。
以上の理由から読書はストレス解消になります。
読書を習慣化にするためには!?
読書を習慣化することは、普段本を読まない方にとっては難しいと思います。
そんな方は、1日15分だけ読書をするように意識しましょう!
就寝前や通勤中など、少し時間が空いているときなどに15分だけ読むことが大切です。
また、自分が興味がある本を選ぶようにしましょう!
興味がない本を読むことにより、苦痛を感じてしまい、読書に苦手意識をもってしまいます。
まずは、無理をせずに読書をすることが大切です。
おわりに
読書は、看護師にとって必要な能力を身につけるためにも、とても重要です。
読書をすることにより、今より効率よく働くことができます。
皆さんも今日から読書を始めてみましょう!
以下の記事では、「看護師に筋トレをおすすめする理由を3選紹介」について解説しています。
興味がある方は、ぜひ読んでみてください!
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