精神科病棟が辛いと思う3つの理由と対処方法を徹底解説!!

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「患者さんに殴られたり暴言を吐かれてイライラする」

「ずっとネガティブなことしか言わないから自分も巻き込まれて病んじゃう」

「患者さんが急変して何も対応することができなかった。もっと勉強したい」

僕も精神科病棟で働いた当初は同じような悩みを持っていました。

しかし、僕が実践した対処法をするだけその悩みを解消することができます。

この記事では、僕が実際に感じていた悩みとそれに対する対処法3つ紹介します。

この対処法のおかげで僕は、5年精神科病棟で働くことができています。

ぜひ、悩んでいる方は、実践してみてください。

精神科が辛いと思う3つの理由

まずは、精神科の何が辛いのかを簡単に紹介したいと思います。

精神科で働いている人は、共感してもらえると思います!

患者さんからの暴言や暴力がある

基本的に暴力や暴言は、入院時の急性症状として現れることが多いです。

そのため、閉鎖病棟で働いている方は、何度も経験したことがあると思います。

私も、患者さんから「死ね」「くたばれ」などたくさんの罵詈雑言を浴びたことがあります。

患者さんのためを思って行った行為に対して、その方から暴言を言われてしまうので心理的にすごいストレスを感じてしまいます。

また、急性期の場合は、入院に対して納得していなかったり、治療などに拒否反応があり、暴力に繋がることもあります。

なかには、認知症により感情のコントロールが難しくなり暴力的になってしまう方もいます。

私も、何回も殴られたり蹴られた経験があります。

このような状況から、精神科をやめたいと思ってしまうのです。

患者さんの悲観的な言動で自分自身が病んでしまう

精神科は、患者さんとのコミュニケーションが治療の一環であります。

患者さんの話を聞いてあげることにより、患者さんの状態改善の1歩となります。

しかし、患者さんの悲観的な話をずっと聞いていると自分の気持ちも徐々に滅入ってしまいます。

特に患者さんとの距離感が近い方は、感情移入してしまい、仕事が辛くなっていきます。

今後のキャリアに対して不安を抱える。

精神科は、他の科と比べると圧倒的に知識や技術が劣ってしまいます。

そのため、精神科でしか働くことができず、なかなか転職などが難しくなってしまいます。

精神科看護師を続けることにより自分のキャリアの幅を狭めてしまうのではないかと不安になってしまうのです。

精神科看護師を辛いと思ったときの対処法

ここからは、精神科看護師が辛いと思ったときの対処法を述べたいと思います。

精神科は好きだけど辛いと思っている方もなかにはいると思います。

ぜひ、参考にしてみてください。

趣味などのストレス発散方法を探す。

患者さんの悲観的な言動から病んでしまう方は、ぜひ自分に合うストレス発散法を探してみましょう。

定期的に旅行に行ったり、カラオケやスポーツなど方法はなんでも大丈夫です。

プライベートの時は、仕事の事を忘れることができるようにしましょう!

そうすることにより、自分の心を守ることができるのです。

暴力や暴言について対処法を勉強する

患者さんからの暴力や暴言については対処法を勉強することが大切です。

患者さんの暴力や暴言があるときは、ほとんど不穏状態のときです。

不穏が出現する前には、必ず患者さんに前駆症状があるのです。

イライラ感や不安感、普段とは異なる言動などがあります。

それらを観察し、早めに発見し、対処することが大切です。

例えば、あの患者さんはいつもと表情が違うとなった場合は、看護師2人で対応するなどすれば、暴力などの危険行動を回避することができます。

また、暴言や暴力に対して怖いと思っている方は、開放病棟に異動するのも良いと思います。

開放病棟の場合は、比較的に症状が安定しているため、暴力や暴言などは閉鎖病棟よりは少ないと感じます。

資格習得や転職・副職を検討する

自分の現状のスキルに不安を感じている場合は、資格を取ったりしてはどうでしょうか。

新しい勉強をすることにより不安な気持ちも少しは軽減されると思います。

後は、思い切って、転職をしたり副業を始めてみてはどうでしょうか。

私も精神科で働いて同じような不安を抱えていました。

しかし、副業を始めることにより、看護師のキャリアアップだけではなく、人生のキャリアアップをすることができました。

看護師だから、看護師のキャリアプランだけを考えるのはもったいないと思います。

もしかしたら、看護師以外に隠された才能があるかもしれません。

それは、実際に行動しないとわかりません。

自分の新しいキャリアアップを考えて副業を検討してみるのもいいと思います。

おわりに

今回は、「精神科病棟が辛いと思う3つの理由と対処方法について」を解説しました。

どこの病院や科も辛いと思うところはたくさんあると思います。

そのため、しっかり自分に合った対処法を実施し、自分を守ることが重要なのです。

精神科では、患者さんとのコミュニケーションが大切です。

これは、他の科でも同じです。

ぜひ、患者さんとコミュニケーションを図ることが苦手という方は、この記事もぜひご検討ください。

「看護師必見!患者さんとのコミュニケーションの重要性と気を付けるポイント!!」

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