看護師として必要不可欠であり、もっとも必要なのが、コミュニケーション能力です!
しかし、コミュニケーションを苦手に感じている人も多いでしょう!
今回は、看護師が患者さんやスタッフとのコミュニケーションの重要性と気を付けるポイントについて紹介致します!
コミュニケーションが重要な理由
看護師は、患者さんに適切なケアを提供するために情報収集をします!
しかし、カルテなどには乗っていない情報は、患者さんとのコミュニケーションから情報を収集していく必要があるのです!
患者さんとのコミュニケーションから、患者さんの小さな変化を見逃さないように観察する必要があるのです!
また、スタッフ間でのコミュニケーションでは、情報共有・伝達の目的があります!
ミスを最小限に減らすだけではなく急変時でもスムーズに対応できるように、コミュニケーションはとても大切なのです!
患者さんとのコミュニケーションの気を付けるポイント
患者さんとのコミュニケーションにおいては、傾聴と共感が大切です!
看護師の場合は「話す能力」より「聴く能力」の方が大切です!
患者さんの悩みや不安を表出できるように関わっていくことが必要なのです!
自分が話している量よりも患者さんが話してくれる量が多ければ、あなたは聴き上手です!
そして、患者さんの気持ちを共感することが大切です!
患者さんの不安や悩みを共感することで患者さんは安心感を得ることができます!
この2つを意識すればいいのです!
患者さんが何も話してくれない場合
患者さんのなかにも、あなたのように人見知りな方や人との関わりが苦手な方も当然いるでしょう!
その場合は、無理に話す必要はないです!
無理に話しかけても、患者さんは不快を感じるだけなのです!
そのため、患者さんの性格を知る必要もあります!
その患者さんに合わせたコミュニケーション方法を取っていく必要があるのです!
しかし、看護実習などでは、指導者や教務の前でコミュニケーションを取らないといけない場合もあると思います!
そのときは、患者さんの好きな物や趣味の話をするのが無難です!
患者さんに、好きな物や得意なことについて詳しく聞いてあげましょう!
人間は、自分の好きな物や得意なことに対しては、人に話したいという気持ちが芽生えます!
そのため、患者さんに「趣味は〇〇なんですね。私はやったことがないので教えてもらっていいですか」
と聞けば、気持ちよく話してくれると思います!
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