看護師をやめたい人必見!?精神科の魅力を徹底解説!!

看護師

どうも!精神科歴5年の達磨ですっ!!

僕は、准看護師を含めて、看護師になって精神科で働いてきました!

精神科のいいところはたくさんあり、出来ることならばずっと精神科で働きたいと思っています。

でも、精神科以外の病棟の人と話すと

「看護師を辞めてぇ」

「仕事つらすぎ、人間関係くそすぎる」

「仕事多すぎやろ、定時に終わるわけないやろ」

とさまざまな不平不満を聞かされます。

でも、転職をするにしても看護師としか働いたことしかないから

自分にほかの仕事が務まるのか不安、、、

いろいろな人から話を聞きます。

そんなあなたへ、朗報です!

今すぐ、精神科病棟で働くべきなのです!!

精神科病棟に行けば、今の悩みがほとんど解消されるでしょう!!

精神科で働いたことがないひとにとっては

「患者の対応が怖い」

「やりがいがなさそう」

「技術と知識が身につかなさそう」

など、不安要素はたくさんあるけど、

そこは、精神科歴5年のある達磨が精神科病棟の魅力を徹底解説します!

看護師をやめたい、転職をしたい人によって参考になるのでぜひ最後まで読んでください!!

看護師をやめたいと思う理由

達磨の独自調べでは、看護師をやめたいと思ったかたのほとんど以下の理由でした!

激務・残業が多い

一般病棟では、入退院の準備、点滴や採血、おむつ交換などなど

挙げればきりのない業務があり、定時に帰れることはほとんどありません!

また、そのほかに委員会や研修のレポートなど、やることがたくさんあります。

精神科の場合は

精神病床の平均在院日数は、274.2日です。

そのため、ほとんどの患者がすぐに退院ができないため、一般病棟と比べると

一般病棟より入退院の業務量は少ないと感じます。

厚生労働省の「第9回 医師の働き方改革の推進に関する検討会」では、診療科別の週当たりの勤務時間は精神科は47時間50分とされています

これは、他の病棟と比べると圧倒的に少ないと思います。

また、精神科は比較的、身体状態は問題なく、ADLも自立のかたがほとんどです。

そのため、採血や点滴、処置などもはるかに少ないのです。

精神科では、ほとんど残業はなく定時に帰れるため、身体的、精神的にも

すごく負担が少なく働くことができるのです。

人間関係がめんどくさい

精神科で5年働いたなかでいろいろな精神科の病院で働きました。

確かに、精神科病棟でもお局が存在し、嫌な奴もいるのが事実です!

しかし、ほかの一般病棟と比べるとはるかに人間関係がいいと感じます。

精神科病棟は、患者が暴れたりすることもあり男性看護師が多く、女性看護師と同じぐらいいます。

そのため、女性の特有の噂話、陰口、派閥争いなどが少なく、和気あいあいとした雰囲気で

働くことができます。

また、一般病棟と比べると業務や残業は少ないこと

患者の身体状態が不安定で急変のリスクが高い急性期などは常に緊張感があります。

しかし、精神科は身体状態が急変することはあまり多くないため

プレッシャーが少なく、自然と心に余裕を持つことができるため、

優しい雰囲気で仕事をすることができるのです。

自分の能力や適性の不安

「自分には看護師が向いていない」と看護師を辞めたい人は口を揃えて言います。

その背景には、

「知識技術が足りない」

「コミュニケーション能力が低い」

「要領よく仕事をすることができない」

などの理由から看護師をやめたいと考えているのです。

看護師は、たくさん覚えることがあり、状況に応じて正しい判断をして仕事をしなければなりません。

一般病棟や急性期などは、1分1秒が大切であり、自分のミスで患者に大きな被害を与えてしまいます。

その、環境下で緊張感と責任感を常に持ちつづけ働かないといけないのです。

そのなかで、たくさんの業務や多職種とのコミュニケーション、自己学習などをこなしていけないのです。

そのため、「自分が何もできない」と悲観的になってしまい、看護師の仕事が嫌になってしまいます。

精神科病棟では、一般病棟と比べると処置や業務など少なく、

比較的に自分のペースで働くことができます。

そのため、「看護師に向いていない」と思った人が精神科で働くと意外と問題なく働けることはあります。

一般病棟で働いたけど、いろいろな理由から退職をして

精神科病棟に異動したり転職をした人と話しましたが、

ほとんどの人が退職をせずに今も働き続けています。

精神科の不安要素とその実情

精神科には、一般病棟と比べると楽に感じると思います。

しかし、精神科ならではの大変さや悩みがあるのも事実です。

ここでは、精神科病棟の難しさや抱えている悩みについてあげたいとおもいます。

達磨調べでは、主に下記のことがあげられました。

  • 患者の対応が難しい
  • やりがいを感じなさそう
  • 知識技術が身につかない

今回は、この3つを解説をしたいと思います。

1、患者の対応が難しい

精神科病棟は、ドラマや映画などの影響があり、「怖い」「危ない」などの誤解に基づく怖いイメージを持っている人が多いと感じます。

しかし、実際にはドラマや映画などのような極端な行動をとるような患者はいません。

適切な対応をしていれば、危険な目にあることはほとんどないのです。

精神科は、患者とのコミュニケーションが難しくて自分には合わないという方もいます。

しかし、精神科での患者とのコミュニケーションには正解がありません。

そのため、自分に合ったコミュニケーションを働きながら見つけていくことが大切です。

また、コミュニケーションにおいては一般病棟でも必要なスキルのため、看護師としてはどこにいっても大切なスキルです。

そのてんにおいては、精神科はコミュニケーションスキルを築ける環境といえると思います。

精神科は、怖い場所ではなく、精神疾患を抱えている患者が社会復帰できるようにさまざまな方が支援しているとても明るいところなのです。

2、やりがいがなさそう

一般病棟では、「病気が完治した」「傷が治った」「無事に退院することができた」

など、目に見えるゴールがあり達成感ややりがいを感じます。

精神科では

「患者の回復が遅く、成果が見えにくい」

「患者とのコミュニケーションが難しい」

「社会的な偏見や誤解がある」

などといった理由からやりがいを感じづらいと思います。

しかし、精神科特有のやりがいも存在もします。

精神科では、基本的に入院期間が長いため、患者との付き合いも長くなります。

また、再入院する患者も多いため、初めは心を開いてくれなかった患者が

何度も入退院を繰り返すなかで徐々に関係を築き、いろいろな相談をしたりしてくれます。

そのため、患者と深い信頼関係を築くことができます。

また、専門性が高く常に学び続けられるのも精神科ならではです。

精神科の仕事は、患者の人生を大きく変えることができるため、とてもやりがいを感じる仕事であると感じます。

3、知識技術が身につかない

精神科では、一般病棟と比べると処置などが少なく知識や技術が身につきづらいの実情です。

また、身体的な疾患を扱う看護とは異なり、主に心のケアが主体となります。

そのため、医療機器の操作や外科的な処置といったことが少なく、勉強にならないと誤解されることがあります。

しかし、現状は高齢社会であり、さまざまな身体的な疾患を抱えた患者が入院されています。

そのため、精神的なケアだけではなく身体的ケアも重要視されているのです。

一般病棟と比べると、確かに技術面において不足することはありますが、

実際は、身体的ケアも行っているのです。

また、精神科看護師は、患者の心の健康を支えるために、心理学、精神医学、コミュニケーションスキルなどといった幅広い知識を身に着ける必要があります。

そのため、精神科で働くことが決して無駄なことではなく、これからの仕事にとっては必要なスキルです。

まとめ

今回は、「看護師が仕事をやめたい理由」精神科病棟で働く不安要素とその実情」について

解説をしました。

いまだに精神科は偏見と誤解があり、悪いイメージを抱いていることが多いのが実情です。

しかし、精神科でしか身につくことができない知識やスキル、やりがいがあり

これは、他の病棟では経験することができないことです。

そして、精神科病棟は、「激務、残業が多い」「人間関係がめんどくさい」「自分のスキルに不安がある」と考えて看護師をやめたいと思っている人によってはとても良い環境なのです。

しかし、精神科は誰にでもできるわけではなく、患者と向き合う誠実さや謙虚さが必要であり

そして、常に新しい知見を知るためにも自己研鑽力が必要なです。

この記事を参考にして、「看護師をやめたい」「他の科に移りたい」と考えている方は

ぜひ、精神科病棟で働いてみてください!!

以上、達磨でした!!

他にもいろいろな記事を書いているのでぜひご参照ください。

達磨|
看護師に読書をおすすめする理由を3選紹介/

コメント

タイトルとURLをコピーしました